オンラインカジノはイカサマがしたくてもできない

オンラインカジノはイカサマがしたくてもできない

オンラインカジノで遊ぶ際に、まず気になるのはそのゲームに確率的な偏りがあったり、イカサマがあったりしないのかということです。
もしそんなことがあれば、例えば2分の1で勝てるはずのゲームで負けが10回連続で続いたり、スロットゲームで何回行っても揃わなかったりということが起きてしまいます。

しかし、オンラインカジノが現在これだけ普及しているというのは、そのような公平性に関する問題を解決しているからに他なりません。

第三者機関によるソフトウェアのチェック

オンラインカジノの運営会社とソフトウェアの開発会社は別々に存在しています。
オンラインカジノのソフトウェア制作会社は、ソフト制作の際に第三者機関から監査を受けます。
カードの柄やダイスの目、スロットマシンのリールの動き、ルーレットの玉の落ちる場所など、これらが本当に偏りなく偶然の確率で発生するかどうかを調べられます。
ランダム・ナンバー・ジェネレーター、略して「RNG」と呼ばれる乱数生成システムです。

オンラインカジノのソフトウェアが作られる際にはこのRNGが厳しく、第三者機関に調査されます。
第三者機関が認可した段階で、そのソフトにはイカサマがなく、信頼してプレイできるものであると判断できます。

さらに、第三者機関の審査を受けた後、実際にオンラインカジノの運営会社がそのソフトウェアをサイト上で公開しプレイヤーが遊び始めた後、必ず毎月そのゲームのペイアウト率やRNGがチェックされます。
そのためソフトウェア会社からオンラインカジノ運営会社にゲームが渡った後も常にチェックは続くのです。

ジパングカジノ のゲームは、それぞれ100万回から1000万回の回数で、実際に賭けられ、テストされます。
勝率と払い戻し率が予想範囲内である事を確認後、今度はエンジニアの品質保証テストチームにまわされ、欠陥がないことが保証されるまで実際のゲームサーバーを使用しプレーされます。
これらのテストをもとに、ジパングカジノのゲームのアルゴリズムはすべて公平であるとみなされるのです。
引用:ゲームの公平性

ソフトウェア会社と運営会社のメリットの違い

世界中にオンラインカジノは2500以上あると言われていますが、ソフトウェアの開発会社は200社程度といわれています。
つまり、一つのソフトウェア開発会社が平均して10以上のオンラインカジノと提携をしているということになります。
一つのオンラインカジノが複数社のソフトウェア開発会社と契約しているケースもありますので、実際のところ、一つのソフトウェア会社が契約をするオンラインカジノの数はさらに多いでしょう。

オンラインカジノのゲーム製作会社は、多くのカジノと契約を結ぶことが利益を向上させるという仕組みになっていますので、「人気が高く、公平なゲームを作る」ということが自社が売上を上げていく近道になるのです。
ということは、システムの中にイカサマを組み込んだゲームなど、そもそも作りたいと思うはずはないのです。
もしそのようなゲームを作って投入されたとしても、それによって利益を得るのは自社ではなくそのオンラインカジノだからです。

まとめ

以上のような理由で、オンラインカジノがイカサマをしたくても、ソフトウェア自体が公平に作られているため、イカサマをすることができないという理由がわかりいただけたでしょうか。

どうしても電子作用の抽選になるため信用性の証明が難しいところではありますが、状況証拠のような証明になりますがそれでもオンラインカジノがイカサマをしていないということ客観的に示すことができたのではないでしょうか。